まっぽしさん

当たるのよ~といつも言っている人がいた。まっぽしさんの所へお通いになられていた。ちょっと具合が悪かったりすると、まっぽしさんのとこへ行き、なぜ具合が悪いのかをたずねていた。すると、まっぽしさんは、「湖の近くに行ったでしょ」とこうくる。「そうそう行きました」っとことで、その湖でこういう霊がとり憑いている。だから具合が悪いんだ。その人は納得してそこをあとにする。